保育園では『お昼寝』という時間がありますから、入園前には必ず「お昼寝布団」を用意するようになります。
私の長男が入園する際には、7点セットを購入しました。
- 掛け布団
- 敷布団
- 枕(ペラペラのヤツ)
- 各カバー1点ずつ(計3点)
- 布団セットのバッグ
他にもいろいろと入園までに揃えるものが多いので、お昼寝布団はセットを選んだほうがカバーまで簡単に揃うので便利です。
初めての入園で慌てて揃えたので「とにかく揃えた」という感じです。
すると、最初は問題ないのですが、長く使っていくうちに不具合を感じたり不便を感じることが出てきました。
そんな反省を踏まえ、今日はお昼寝布団を選ぶコツ・ポイントについてご紹介していきます。
保育園のお昼寝布団を選ぶコツとポイント
目次
お昼寝布団は毎日使うとヘタる
子育てでおカネがいくらあっても足りない時期の入園です。
私はお昼寝布団もできるだけ安く揃えたかったので、4,000円でお釣りが来るお昼寝布団のセットをホームセンターで買いました。
失敗です (/ω\)ぐふぅ
最初は気にならなかったんですが、使うにつれて敷布団が次第に薄くなり、入園から半年後の秋にはペラペラに。
他の子のお昼寝布団の1/2の薄さになりましたよ。
よって、毎日使うに堪えるきちんとした布団を選ぶのがポイントとなります。
ヘタらない敷布団を選ぶ
布団専門店のお昼寝布団なら安心です。
満足の質、そして色・柄ともに各種そろっています。
こちらの布団は掛布団や枕は洗えますが、しっかりした敷布団は洗えません。
これについては休日にはしっかり干して、カバーも丸洗いすれば問題ありません。
布団が洗えるかどうかに重点を置く方も多いと思いますが、洗ってヘタった敷布団ほど寝心地の悪いものはありません。
寒い季節は薄い敷布団では背中が冷たくなるので、昼寝をするだけでカゼを引いてしまいます。
とにかく敷布団がしっかりしているのを選ぶのがポイントです。
布団専門店であれば、間違いなく質のいいものが探せます。
一方、敷布団にウレタンフォームが入っているタイプなら、かなり価格も安くなります。購入しやすい値段で助かります。
お昼寝といっても年長さんの秋からはお昼寝をしなくなりますので、年少さんから使うなら2年半程度。兄弟ともにお昼寝布団を揃えるならかなりの金額になるハズです。できるだけコスパの良いものを選びたいですよね。
ウレタンフォームが入っていればヘタってしまうこともなく、安心して使えます。
こちらも敷布団は洗えませんが、カバーをこまめに洗濯して布団もしっかり干せば心配はいりません。
ベビーから保育園・幼稚園まで使える布団セットが便利
ベビーの頃はベビー用の布団をそろえ、保育園・幼稚園で新しくお昼寝布団をそろえるのは経済的に見てももったいない。
ベビーから卒園まで使える布団を選ぶのも便利です。
こちらの商品は、お昼寝布団セットの他にヌード布団やカバーが単体で購入できるようになっています。必要に応じて買い足していくことができるのが嬉しいですね。
昼寝布団セットも敷布団をベビー用・園児用から選んで購入できます。
ベビーができたらベビー用を選んで、セットで購入します。その後、入園の際に園児用の敷布団だけを購入して対応できるので便利で経済的なんです♪
※ベビーは骨や体が柔らかいので必ずベビー専用の敷布団が必要です。
ただ、敷布団は先にあげた2点の布団より若干やわらかいようです。
こちらの布団セットは布団を入れるバッグが撥水加工になっているのもポイントです。
お昼寝布団のバッグは撥水加工のバッグがお薦め
毎日通園すれば、晴れの日もあれば雨の日・雪の日もあるワケです。
お布団バッグを持って行く月曜日が必ず晴れるワケじゃないのです。
お布団バッグは大きいのよね。(/ω\)傘からはみ出る~
雨の日に傘をさしても、お布団バッグは濡れてしまいます。
中の布団まで濡れると困りますよね。
そんなわけで、ぜひお昼寝布団のバッグは撥水加工のバッグを選んでください。
撥水加工のバッグなら、雨の日でもバッグの中のお布団が湿ることもなく安心です。
ちょっとの汚れなら弾きますからお母さんの手間も少なくなりますよ。
しかもこちらのバッグは布団を入れても余裕のある大きなサイズなので、布団が出し入れしやすいのもお薦めポイントです。
大きめの布団バッグが使いやすい
お昼寝布団セットなら布団バッグもついてきますので、わざわざ買う必要もないと感じるかもしれません。
しかしね、ちょうどのサイズで作られてますから、秋から毛布を増やしたりした際にはみっちり布団を詰め込むことになります。
忙しい送迎の時間に、ぎゅうぎゅうの布団を出し入れする手間は計り知れない
(/ω\)←経験者
セットのバッグでもナイロン製のバッグ(内側がナイロン)であればツルンと滑らせて比較的簡単に出し入れできますが、布のバッグは詰め込むのは多少なりとも「力づく」になることも。
布団セットを入れても多少余裕のあるバッグなら、出し入れもしやすいのです。
しかもナイロン製ならツルンとはいりますから、お薦めです。
あると便利な布団カバー
お手持ちの、例えばベビーの頃から使っているお昼寝布団を、園のお昼寝布団に使う際は、布団カバーだけを購入するのがお薦めです。
私は下の子の入園の際にはベビー布団セットのカバーだけを変えて保育園に持って行きました。
園によってはサイズ指定があります。サイズに合わせて選べる布団カバーが便利ですよ。
ヨダレのシミや汚れ、かじって破ってしまったようなカバーを取り換えるだけで新品みたいになりますから、ぜひ利用してみてください。
洗い替え用に用意しておくのも良いですね。
お気に入りのお布団で、心地良いお昼寝になるといいですね。
使いやすいものを選ぶことで、忙しいお母さんの手間も少なくなりますから、ぜひぜひ使い勝手を想像しながら探してみてください。
以上、お昼寝布団をご紹介しました。